矯正治療で歯茎が下がる場合の治療

矯正治療をされる方は、CTにて顎の骨の確認をする必要がある場合が有ります。

 

歯の周囲の顎の骨がない場合は、歯茎が下がりやすくなるため、歯を抜かずに矯正治療をする場合や、歯並びを広げる場合に歯茎が下がりやすくなりますので、あらかじめ確認する必要があります。

 

歯茎が下がっている方の矯正治療の場合
歯茎が下がっている方の矯正治療の場合

矯正治療で、凸凹していた歯並びをきれいに並べた場合、歯茎が下がってしまう事がよくあります。

特に元々歯茎が下がっている成人の方の矯正治療では、さらに歯茎が下がってしまう事になります.

 

矯正治療をお考えの成人の方は、歯茎が下がる事を予防しながら矯正治療を行う必要があります。歯を支える顎の骨に厚みを増やしてから矯正を行い、矯正治療後に歯茎の再生を行う事が一般的です.

 

歯茎の再生は歯茎が下がったときの治療のページをご覧ください.

 

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921


~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。


本日のブログまとめ

「矯正治療を始める前に」—CT検査であのごの骨をチェック!

 「矯正したいけど、大丈夫?」

 

矯正治療を希望される方の中には、「自分の歯並びは矯正できるのか?」「矯正後に問題が起きないか?」と不安を感じる方もいらっしゃいます。

 

実は、矯正治療を行う際に、あごの骨の状態を事前に確認することが非常に重要なのです。

「矯正治療って、歯並びを整えるだけだから、あごの骨はあまり関係ないんじゃ…?」

そう思われる方もいるかも知れませんが、実際には歯を支えあごの骨がしっかりしていないと、矯正後に歯ぐきが下がってしまうリスクがあります。

 

矯正前にCTであのごの骨をチェックする理由

矯正治療をする際には、CT検査でありますごの骨の状態を確認することが大切です。

特に、以下のような場合では要注意です。

✅歯の周囲のあごの骨が薄い場合

✅歯ぐきがすでに下がっている場合

✅歯並びを広げる(アーチを広げる)矯正を行う方

 

 

矯正治療で歯ぐきが下がるとは?

矯正治療では、歯を移動させることで歯並びを整えます。しかし、周囲の骨が足りない状態で歯を動かしてしまい、歯ぐきがどんどん退縮してしまう可能性があります。

✅歯の根が露出し、見た目が不自然になる

✅知覚過敏が起こる、しみやすくなる

✅歯ぐきの印象が減り、将来的に歯周病になりやすくなる

「頑張って矯正をしたのに、歯ぐきが下がってしまって後悔…」そんなことはないように、事前にしっかりと骨の状態をチェックすることが必要なのです。

 

矯正前に骨のチェックを!正しい治療計画を立てましょう

 

矯正治療は、見た目を美しくするだけでなく、歯ぐきや骨の健康も考えながら進めることが重要です。

そのため、CTを活用してあごの骨の状態を確認し、歯ぐきが低いリスクがあるかどうかをチェックすることをおすすめしています。

 

「歯並びを治したいけど、歯ぐきの健康も守りたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたに合った矯正治療の方法をご提案いたします!

✨矯正を始める前に、まずは骨の状態をチェックしてみませんか?

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っております。矯正治療について気になることがある方は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

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