歯茎が黒くなる原因はいろいろありますが,差し歯の歯茎が下がってしまったときが最も特徴的に歯茎が黒くなった感じに見えます.
差し歯の歯茎が下がると、差し歯の歯の根っこが露出します.差し歯は通常神経を取ってしまっていますので、歯の根っこが変色して黒く見えます.そのため、歯茎が黒く見えてしまいます.
差し歯の歯茎が下がって黒く見える場合
歯茎が下がってしまっている方の歯並びの御相談のケースです.
歯茎が下がってしまっている差し歯は黒く見えてしまいます.歯並びの治療も合わせて希望されました.
歯の大きさを整えた仮歯を入れて、下の歯を部分矯正で並べている途中です.
歯の大きさを調整するための仮歯を入れています.
歯茎が黒く見える方に関しては、他の原因もございます.歯茎が黒い原因や治療法に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
歯茎が黒い方の治療のページ
~審美歯科治療の注意点~
審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びなどを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。また、神経のない歯はオールセラミック とは別にファイバーコア(税込2万2千円)という歯の土台の料金がかかる場合があります。
審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。
また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。痛みの症状が出た場合は歯の神経を取り除く必要がある場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。