歯茎が下がってしまうのはなぜでしょうか。
歯茎の下がってしまうのは単に歯ブラシでこすりすぎてしまったと言う場合もありますが,そうでない事もあります.
若い方でも歯茎が下がってしまう方もいれば、年配の方でも歯茎がしっかりとしている方もいらっしゃいます。
歯茎が下がるのは加齢的な現象ではありません。
歯茎が下がる一番の原因は歯周病です。歯周病もまた加齢的な現象ではありません。歯周病は炎症です。炎症を取る必要があります。
また、歯周病以外にも歯ブラシの強さも気をつけてください。最近電動歯ブラシの普及で歯のことを気にされる方は特に長時間使用している場合があります。電動歯ブラシの長時間使用は歯茎を痛めます。そして歯茎は下がります。同じ所ばかりを磨いている方や、固い毛先の歯ブラシで歯茎をこすっている方なども歯茎が下がってしまう可能性が高くなります.
歯ぎしりの強い方も歯茎が下がります。歯の根っこが削れてなくなるためと思われます。
このように、歯茎が下がってしまう原因はいろいろあります。通常の歯科治療では下がった歯茎を元に戻す方法はありません。
歯茎が下がった時は再生させる方法に歯茎の再生治療があります。歯茎の再生治療は、保険が利きませんので将来的な歯にかかる費用と再生をやったときの費用を比較してどうするか検討されるのも一つの方法です。
歯茎が下がり続けて歯が悪くなって最終的に抜くことになると思いますが、その後の治療費を考えると再生治療を行って歯を持たせることに費用をかける用がメリットがあると思われます。
歯茎が下がってしまった時の治療方法に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
歯茎が下がってしまって治療を希望される場合はただいま無料カウンセリングを行っております.この機会にご利用ください.
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神田ふくしま歯科
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~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療1〜3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。